横浜市のお客様から、ヤマハ製の木製玄関ドアの再塗装をご依頼いただきました。
このドアは、約3年前に再塗装されていましたが、塗膜の劣化と色ムラが目立つ状態でした。既存の塗料をすべて落とし、2人の職人が3日間で仕上げた工程をご紹介します。
ヤマハ製の玄関ドアは、品質の良い日本製の木製ドアで、今ではもう作られていない貴重なドアです。ヤマハ玄関ドア塗装は、職人の技術によって、新品のように蘇るか、二度手間になってしまうかが変わります。
ご依頼の経緯と現地調査
お客様からは、「ヤマハ玄関ドアの再塗装をお願いしたいのですが、横浜でも大丈夫でしょうか」とお問い合わせをいただきました。
まず、ドアの画像と寸法をお送りいただき、そのうえで現地へ伺って本見積もりをしました。遠目には分かりにくいのですが、近くで見ると、塗膜の劣化と、前回の再塗装による色ムラが目立っていました。
お客様は、3年ほど前に再塗装をされていましたが、塗装直後から仕上がりが気に入らなかったとお話しされていました。工事の手順と内容を詳しくご説明し、ご依頼をいただきました。
施工前のヤマハ玄関ドアの状態


(施工前のドア全体の写真)
(施工前の塗膜を近くで見た写真)


(塗料のダレ・塗膜の剥離で白くなっている写真)
(黒ペンキの枠と、レンガに付いた塗料の写真)
塗料のダレと塗膜の剥離
ドアの上部も、塗料が剥がれて色がついていない箇所がありました。雨が当たりにくい場所ですが、前回の塗装から3年で劣化が進んでいます。下部は上部よりさらに劣化が進み、最下部には横方向のひび割れも目立っていました。
黒ペンキで塗られた枠と、レンガへの塗料の付着
ドアまわりの枠は、黒ペンキで塗られていました。ペンキは寿命が短く、数年で剥がれて、雨水で木が傷んでいる状態でした。養生が十分でなかったのか、周りのレンガにも塗料が付着していました。
剥がれた部分だけを直しても、周りの古い塗膜から、傷みがまた広がってしまいます。そのため、既存の塗料をすべて落としてからやり直す方法をご提案しました。
1日目:養生をして、既存の塗料をすべて落としました
1日目は、周囲を養生したあと、2人の職人で既存の塗料をすべて落としました。ドア本体だけでなく、普段は見えない枠の部分にも、同時に手をかけます。


(塗料を落として木肌が出たパネルの写真)
(養生をして塗料を落とした枠の写真)
2日目:手作業のペーパー掛けで下地を整えました

(ペーパー掛けを終えたドア全体の写真)
2日目は、ドア全体を、さらに手でペーパー掛けしました。楽な作業ではありませんが、ドアの仕上がりを左右する大切な工程です。
2日目から3日目にかけての塗装の詳細は、弊社の技術にかかわるため、このページでは省略します。
3日目:塗装を仕上げ、金物を元に戻しました


(塗装後、3日目の夕方のドア全体の写真)
(塗装後のパネルのアップの写真)
3日目の夕方、18時ごろの様子です。木製玄関ドアの塗装では、できる限り取っ手などの金物を外して塗装します。

(真鍮のハンドルなど金物を元に戻した写真)
塗装が終わっても、塗りたての状態です。最大限の注意を払いながら、金物を元の状態に戻しました。
施工完了:新品のように仕上がりました

(施工完了後のドア全体の写真)
養生を剥がして、完了です。2人の職人が3日間かけて、玄関ドアを新品のように仕上げました。
撮影の際に照明を当てないと、暗くて見えにくいドアでした。また、塗料がまだ塗りたてのため、光が強く見えますが、乾燥すると落ち着いた艶になります。
ヤマハ玄関ドアの塗装・塗り替えをご検討の方へ
木製玄関ドアの再塗装は、家具塗装と同じ技術が必要で、塗装の中でも難しい作業です。塗料の選び方や下地の処理を誤ると、数年で剥がれてしまい、やり直しの手間が増えることもあります。業者を選ぶときは、施工の内容を詳しく説明してもらえるかを、ぜひ確認してください。
東京ホームペイントは、職人歴45年で、ヤマハ製の玄関ドアがまだ新しく作られていた頃から、このお仕事を続けています。横浜市をはじめ、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県で、ドアの状態に合わせた施工方法をご提案しています。
ヤマハ玄関ドア塗装をご検討の方は、現在の状態が分かる画像と、おおよその寸法を添えて、お問い合わせください。内容を確認したうえで、施工の可否や今後の進め方をご案内します。
木製玄関ドア再生塗装など、修理・修復の工事を多数、弊社のトップページでご紹介しております。以下のリンクからご覧いただけます。