木製玄関ドア再塗装No.30|ヤマハ製の木製玄関ドア塗装
プレミアム素材を使ったヤマハ製の玄関ドアを再塗装
今回は、ヤマハ製の木製玄関ドアの再塗装工事をご紹介します。ヤマハが作った最後の世代の製品で、それ以前のタイプとは素材などに違いがありますが、良い木材がしっかり使われたドアです。
木製玄関ドアの傷み方は、もともとの塗料の種類、お手入れの状況、ドアが設置されている環境によって大きく変わります。どんなに上質な塗装でも、年月がたてば必ず劣化します。だからこそ、適切な時期にプロの手で再塗装することが大切です。
塗料の品質が上がるほど、施工はより繊細になります。木に合った塗料を選び、下地処理を徹底すれば、7年、10年、15年と、ドアの寿命を延ばすことができます。
反対に、間違った再塗装は木の下地を傷め、最終的にドアの交換が必要になってしまうこともあります。劣化が進む前の、早めのお手入れが肝心です。
「再塗装と交換、どちらが良いですか?」というご相談
「我が家のドアがボロボロです。再塗装と交換、どちらが良いでしょうか?」というご相談を、よくいただきます。
純木製の良質な木材は、今では手に入りにくくなっています。適切に再塗装すれば、その木材を活かせるケースがほとんどです。弊社では、ドアの素材と状態を見極めたうえでご提案しています。
木目調シートのドアとの違い
近年は純木製のドアが少なくなり、アルミなどの上に木目調のシートを貼ったドアが増えています。
シートは夏の高温でふくれ、縮み、はがれが起きやすく、見た目を損ねてしまいます。弊社では、素材と状況に合わせて最適な工法を選んでいます。
施工前の木製玄関ドアの状態

(施工前の木製玄関ドア全体。ドア・欄間・片袖の外側を再塗装します)
概算のお見積りのあと、現地でドアの状態を確認し、工事の内容をご説明しました。


(ドア下部の塗膜のはがれ)
(丁番側の足元の傷み)
ドアの下の方は雨や日差しの影響を受けやすく、塗膜がはがれて木地が見えている状態でした。
付属部品と細かい部分の確認


(ドアの真ん中程表面の色あせと塗料の自然剥離)
(片袖ガラス横の枠の傷み、意外と上の部分でも塗料の劣化が見られます)
取っ手などの付属部品は、将来の交換も考えて、基本的にすべて取り外してから施工します(無料で対応。一部の特殊な形のものは除きます)。鍵屋さんの対応が必要なタイプの場合は、事前にご案内いたします。
1日目・2日目:塗膜の除去と下地調整


(古い塗膜を取り除き、一度目のペーパーではまだ下地が思わしくないと職人が判断しました)
(手ペーパーで2度目の更に繊細なペーパー掛けで、木地を整えている途中)
ヤマハ製のドアの良さは、素材へのこだわりと、しっかりした作りにあります。1日目は丸1日かけて、劣化した古い塗膜を完全に取り除きます。
2日目は、手ペーパーで木地を整えます。経験にもとづく力加減とスピードで、木にキズを入れずに平らに仕上げていきます。右側の写真の丸で囲んだ部分は、手ペーパーをかけた所です。かける前の部分と比べると、違いが分かります。

(下地が整ったパネルの木目)プレミアム素材だからこそこのように綺麗に木目が見えます
下地処理が適切で丁寧だと、完成後、木目がここまできれいに現れます。
3日目:仕上げの木製玄関ドア塗装
下地が完成したあとは、弊社独自の工程を経て、3日目の夕方に仕上げます。機械では届かない細かい隅まで、職人の手で丁寧に整えます。


(仕上げ塗装後のパネル)
(仕上げ塗装後の取っ手まわり)


(ドアの内側の色と次の画像では弊社で仕上げた 違いが一目瞭然)
(仕上げ塗装後の丁番まわり)この様な仕上げで弊社の全てのお客様に高評価をいただいております。皆様から「元の内側の色よりも綺麗です」と喜ばれております
3日間で蘇ったヤマハ製の木製玄関ドア

(再塗装が完成したヤマハ製の木製玄関ドア)
3日間で、ここまで蘇りました(施工範囲:ドア・枠・欄間・片袖、いずれも外側)。
こちらの工事では職人の体の負担が工場仕上げの3倍以上になりますが、現場で仕上げる事は可能かどうかは、職人の判断と長年の知識によっては異なりますので、すべての木製玄関ドアを現地で塗装できるとは限りません。
工事中は毎日、お客様と一緒に仕上がりを確認しています。「新品のようですね!」と驚いていただける品質を目指しています。
※木の状態によって、仕上がりの度合いは異なります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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